女「こう寒いと、手を握りたくなってしまうね」

女「こう寒いと、手を握りたくなってしまうね」

1 :以下、VIPがお送りします:2022/01/07(金) 23:43:11.56 ID:F6C+/WMl1
男「握るな」

女「ふふ、それはボクの勝手さ」

男「俺の都合も考えろ」

女「じゃあ君の息子で我慢しよう」

男「余計意味がわからん」

116 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 21:30:22.33 ID:SgQ63/wl2

 わかってる。

 今俺は、他の事を考えてなんとか理性を保っている状態が。

 目の前の考えなければならないことを、完全に拒否している。

 何もこんなタイミングで言う必要はないというか。

 いや、待て。

男「そもそもそんな深い意味は無いんじゃないか……?」

 そうだ、そうに違いない。

 俺だってアイツのことが好きだ。

 それくらいなら、普通に言えるよな。

60 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 02:00:34.37 ID:6ltCoASyQ

女「ふふふ」

 なんで笑ってんだ。

女「今日も楽しかったね」

男「誤解を生む……ってもう家か」

 いつの間に着いてたんだ。

女「明日、頃合いを見て行くよ」

男「頃合いってなんだよ」

 何時だよ。

144 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 23:24:28.29 ID:SgQ63/wl2

女「ふふっ」

男「?」

女「実に君らしい台詞だね」

男「なんだよそれ」

 ヤツに笑顔が戻った。

 しかし、目からは。

 涙を浮かべていた。

63 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 02:16:29.12 ID:6ltCoASyQ

 次の日のことだ。

 部屋に入ってくるなりスタートダッシュ快調だな。

女「それでは早速」

 バフっと。

 俺のベッドに仰向けに倒れた。

男「何が早速だ。降りろ」

女「お前には地べたがお似合いだって!?」

男「言ってねえ!」

111 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 21:03:20.39 ID:SgQ63/wl2

女「なんだか、変にかしこまってしまったね」

 眉の端を申し訳なさそうに下ろし、笑う。

男「いや……」

 精一杯取り繕おうとしたが、無理だった。

女「えっと、言うね、ボクの秘密」

 そう言って、ヤツは深く深呼吸をした。

女「ボクは……君のことが好きです」

13 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 00:50:01.62 ID:34UtMuzM0

 助けて損した気分だぞ。

女「ふふっ、君がいてくれたおかげで転ばずに済んだ」

 体勢を立て直して、俺のそばから離れる。

女「ありがとう」

男「へいへい」

女「お礼は身体でするよ」

 せんでいい。

37 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 21:43:13.72 ID:34UtMuzM0

女「でも、やっぱり冬はこたつが一番だ」

男「こたつにミカンがやっぱり良いよな」

女「うん。こたつの中でくんずほぐれつ」

男「ぬくぬくしろ」

女「抜く抜く?」

男「違う」

 ワードのチョイスを間違えると即座にこれだ。

38 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 22:13:37.08 ID:34UtMuzM0

女「大丈夫、中だったらバレないよ」

男「お前なぁ……」

 せっかく普通の会話だったのに。

 一気に積み上げていたものが崩れ去っちまったような感覚だ。

 ヤツは何かをくぐるようなジェスチャーをして、

女「口……あっ、脚の方が良い?」

 と、言うのであった。

7 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 00:18:01.34 ID:34UtMuzM0

男「なんのつもりだ」

 手を大きく広げてやがる。

女「こうなったらやることは一つだろう?」

男「わからん」

女「本当に?」

男「わからんわからん」

67 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 02:36:27.50 ID:6ltCoASyQ

 そのトランプは確かに、俺の物だった。

女「ああ、それはね」

 ヤツはトランプを胸に抱いて。

女「いかがわしい物を探していたらベッドの下で可哀想にしていたんだ」

男「……い、いかがわしい物?」

女「ボクに言わせたがるね、君は」

男「言わなくていい。いい、いい……」

 内心、めちゃくちゃビビっている。

 怖い、コイツが怖い。

8 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 00:22:04.55 ID:34UtMuzM0

 大体予想はつくが。

 ここはしらばっくれておく。

女「わかった」

 表情から笑顔を変えずに、ヤツは後ろを向いた。

男「なんだ?」

 チラリとこちらを見ながら、

女「後ろからの方が良いってことだろう?」

 見当外れなことを言いやがる。

59 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 01:57:51.42 ID:6ltCoASyQ

女「教え込まれた玩具にハマり癖になってしまうボク」

男「やめろ」

女「『もっとしたい』とたくさんおねだりしてしまうかも」

男「やめろ!」

 誰かこの暴走機関車を止める術を教えてくれ!

 速度が一向に下がらん、むしろ加速してやがる。

53 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 01:21:12.21 ID:6ltCoASyQ

女「明日が楽しみだ」

 ぴょこぴょこと跳ねるような歩き方をヤツがする。

 陽が傾いて、更に寒さを感じる下校時間のこと。

女「小学校の頃はどんな遊び方をしてたんだい?」

男「……トランプか?」

女「それ以外ないだろう」

 ちゃんと聞かないと危ないんだよ、お前は。

155 :以下、VIPがお送りします:2022/01/12(水) 21:07:09.98 ID:Po1xcr+Xw

懐かしいものを見た

77 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 15:56:44.27 ID:6ltCoASyQ

 罰ゲームは基本的にヤツが提案し、俺はやるゲームを色々と提案した。

 同じゲームを何度かやっては変え、また同じゲームをやったり、少しルールを変えてみたり。

 案外時間は経って、気づけば2時間ほど遊んでいた。

 勝率はヤツが9割。俺はボロ負けだった。

男「ダメだ全然勝てん。凄いなお前」

女「まぐれだよ。今日だけさ」

男「そろそろラストにするか」

 罰ゲームし過ぎて辛くなってきた。

女「そうだね」

104 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 00:13:45.03 ID:SgQ63/wl2

 なんで罰ゲームをさせる側がこんなに弱気になってんだ。

 そもそも、コイツとは結構な時間一緒にいる。

 何か変なクセやら過去の行動やらで、仲が拗れるようなことはない。

 ……と、俺は思っている。

女「わかった」

 ヤツも意を決して座り直した。

 と思った、またすぐに立ち上がった。

139 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 23:16:44.96 ID:SgQ63/wl2

男「お前と付き合う話」

女「それはもう無しでいいよ」

男「なんで」

女「ボクの好きと君の好きは、違うみたいだから」

男「……」

女「さっき、好きって言ってくれて嬉しかった。でもそれはきっと友達としての好きだ」

 だから。

女「君とボクは付き合えない」

94 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 23:03:35.72 ID:6ltCoASyQ

男「か、勝った!!」

女「最後の最後に運が味方してくれなかったなぁ」

男「いや、でもこれは凄い戦いになったな」

女「うん。熱戦だったね」

 急に緊張の糸が切れる。どれほど時間が経っていたのだろう。

 これまでの道のりは決して楽ではなかった。

 しかし今、その茨をかきわけて勝利を手にしたのだ。

10 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 00:36:11.19 ID:34UtMuzM0

女「ボクももう少し、身長が欲しかったな」

男「小さいもんな」

女「そうだね。背伸びしても君に届かない」

 歩きながら器用につま先立ちする。

男「本当に背伸びしてんのか?」

女「してるさ」

 つま先立ちのせいで、歩き方がちょこちょこと細かくなっている。

140 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 23:18:13.17 ID:SgQ63/wl2

男「……勝手に話進めるなよ」

女「でも、本当のことだから」

男「……」

 コイツはどうやら勘違いをしているようだ。

男「言っておくけどな」

 俺は。

男「お前が思っている以上に、お前のことが好きなんだぞ」

47 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 00:27:36.23 ID:6ltCoASyQ

 まだ食事中の俺の目の前で両肘を机につけて手を組んだ。

 そのまま、少し前のめりの姿勢になる。

 そして、喋らないままこちらをジーっと見てきやがる。

男「なんだ」

女「……」

 返事をせず、同じ体勢のままずっと俺から視線を離さない。

 どんどんとこちらに顔が近づいてくる。

 ニヤついた表情は変わらない。

61 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 02:05:45.16 ID:6ltCoASyQ

女「君の自家発電が終わったな〜と思ったら」

男「しねえよ!!!」

 含み笑いをしながらヤツは家へと入っていった。

男「……はぁ」

 ヤツが去ると、自分の身体が叫び疲れていることに気づく。

男「アイツといると体力が持たんな……」

 そう独り言ち、

男「あ」

 自分も誤解を生みそうな言い方をしたことに少々後悔した。

35 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 21:10:54.94 ID:34UtMuzM0

男「んなこと言ってねーで行くぞ」

女「うんっ……一緒にイこっ?」

男「……」

 言い方に少し違和感があるが、もう無視するしかない。

女「顔を見られると恥ずかしいな……」

 続けるな。

 無視してるんだから。

55 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 01:27:24.41 ID:6ltCoASyQ

女「罵られた」

男「全部変な言い換えするからだろが!」

女「興奮した」

男「罵られて!?」

女「うんっ♪」

 弾むような口調で言うな!

123 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 22:10:42.94 ID:SgQ63/wl2

女「……そういう、好きだから」

男「……」

 そういう、好き。

女「えっと、ボクらしくないのは百も承知なのだけれど」

 ああ。

 らしくない、しおらしい顔してるぞ。

50 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 01:08:45.36 ID:6ltCoASyQ

女「君を見てただけだよ」

男「近かったぞ」

女「近い方がよく見えるからね」

 それはそうだが。

男「あんなジロジロ見るなよ」

女「視姦してたのさ」

 うわ、掘り下げなきゃ良かった。

138 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 23:15:17.09 ID:SgQ63/wl2

女「ごめん」

男「謝らんでいい」

 調子が狂う。

男「……」

女「……」

男「色々考えてみたんだが」

女「何を?」

 聞くなよ。わかるだろ。

119 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 21:56:16.35 ID:SgQ63/wl2

男「……」

女「……」

男「……」

女「……」

男「……」

女「……」

男「……」

 いや。

 なんか喋れよ。

117 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 21:44:20.10 ID:SgQ63/wl2

 踵を返し、俺は自分の部屋に入ろうとする。

 ドアノブに手をかけて、押す。

女「うわっ」

 扉の向こうから声が聞こえた。

女「ぶつかるところだった」

男「な、なんでドアの前にいたんだよ」

女「少し遅いなと思って」

 時計を見てみると。

 出た時間から10分ほど経過していた。

124 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 22:27:22.57 ID:SgQ63/wl2

男「俺は、付き合うってのがよくわからんな」

 ヤツから視線を外して、そう言った。

女「ボクも」

男「だろうな」

女「だからこそ、経験してみたいんだ」

100 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 23:53:08.41 ID:6ltCoASyQ

女「機嫌が良いね」

男「負けっぱなしだったからな」

女「ふふっ、勝気に押されちゃったかな」

 机を隔てた対面にいるヤツは。

 唇に人差し指を当て、少し思案したような顔を見せる。

 指を離して、俺を見つめながら、

女「……どうしても言わないとダメかな?」

107 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 00:40:11.69 ID:SgQ63/wl2

 ヤツが部屋を出てしばしの静寂。

男「……」

 俺はトランプをベッドの下……ではなく、雑多な物入れの棚にしまった。

 いつもの感じではないヤツの雰囲気が、あまりにも違和感でしかたがない。

 それにこんなにもったいぶっていることも。

 むしろ、もったいぶっといて肩透かしのパターンも全然なくはない。

136 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 23:09:36.29 ID:SgQ63/wl2

 ヤツのことは、中学の頃から知っている。

 隣の家に越してきて、気づけば一緒にいた。

 ほとんどいつも一緒にいた。

 そんなヤツがどこに行くかくらい。

 俺には簡単にわかる。

17 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 01:08:38.80 ID:34UtMuzM0

男「想像ねえ」

 のんびりと考えてみる。

 まあ例えばの話だからな、深く考え込む必要はない。

女「ボクは一緒に帰っていると思うんだ」

男「そりゃなんで?」

女「クラスが違ってても学校は同じだからね」

 まあそりゃそうだが。

80 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 20:10:25.62 ID:6ltCoASyQ

 ここで負けてしまうと。

 俺は別の場所にあるエロ本のありかを教えないといけなくなる。

 こういうのはスリルが強ければ強いほど頑張れるもんだ。

 絶対に負けられん。

男「やるぞ。ゲームは何にする?」

女「君が選んでいいよ」

 コイツ、余裕だな。

114 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 21:19:31.27 ID:SgQ63/wl2

 トイレなんか正直どうでもいい。

 少しだけ、離れたかっただけだ。

男「……」

 部屋から出て、廊下。

 扉を後ろ手で閉めて、ゆっくりと息をする。

 ひんやりとした空気が、肺を刺激する。

12 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 00:48:12.96 ID:34UtMuzM0

女「やっぱり君は背が高いね」

男「平均くらいだろ」

女「ボクからすれば大きいよ」

男「まあ、そうか」

女「こんなに大きいの、入らないよ……」

 あのなあ。

125 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 22:30:54.96 ID:SgQ63/wl2

女「……」

男「……」

女「ごめん、やっぱりやめよう」

 ヤツは立ち上がって、

女「ボクの気の迷いだった」

 「かもしれない」

 と、ヤツは続けて言った。

36 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 21:27:33.63 ID:34UtMuzM0

 会話は続く。

女「今日はお味噌汁がいつも以上に美味しく感じたよ」

男「寒いからな」

女「やっぱり和食は良いね」

男「俺も今日は味噌汁だったな」

女「おや、一緒だね」

 こういう話もする時はする。

83 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 21:04:04.72 ID:6ltCoASyQ

女「ルールを教えてもらえるかな」

男「まあ簡単に説明すると」

 先ほど出したハートの「1」に、もう一枚山札の上から引いたカードを裏にして横に置いた。

男「このカードが、今出てるハートの『1』より上か下かを宣言する」

女「ふむふむ」

男「今回はわかりやすく『1』は最弱のカードでやろう。ってことは一番弱いカードになるから、『上』だな」

 裏にして置いたカードを表側にする。

 クローバーの『4』。

男「『4』。『1』より上の数字だから、成功ってことになる」

女「なるほど。じゃあ、最強は『13』になるのかな?」

男「その通り」

41 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 23:05:46.11 ID:34UtMuzM0

女「遊ぼう」

男「先に言えよそれを」

女「先に家を言ってしまったね」

 面白くねえよ。

男「何するんだよ」

女「部屋に男女が二人、何も起きないはずが」

男「ある」

女「あはは、面白い冗談だね」

 だから、

 面白くねえよ。

31 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 20:36:45.41 ID:34UtMuzM0

男「ちょっとな」

女「ボクも驚いたよ」

 何が。

女「身震いしているから、てっきり用を足しているのかと」

男「家の前でするかよ!」

 どれだけ我慢できない尿意だったんだ。

81 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 20:41:32.21 ID:6ltCoASyQ

 久しぶりのトランプに謎の前のめりな姿勢を見せていた俺も。

 少し疲れが出ていた。

 そりゃ二時間もやったらそうなる。

 なんか簡単にできるものはないか……。

 ヤツは変わらず笑ってやがる。

男「うーん……そうだな」

86 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 21:25:18.01 ID:6ltCoASyQ

女「一発でデキるかな?」

男「何がだ」

女「ふふっ……もう二時間もやっているしね」

男「そ、そうだけど」

 1回だけで勝負が決まるって。

 とんでもない重圧だぞ。

女「おや、秘密を言うのが怖いのかな?」

 煽ってくるじゃねえか。

男「……やってやろうじゃねえか」

女「ふふ、声が一瞬裏返ったよ?」

 クソ、落ち着け俺よ。

109 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 02:00:03.74 ID:SgQ63/wl2

 珍しい表情だ。

 少し、曇ったような表情。

 そして何より。

 ペラペラと喋る口が。

 全く動いてないのだから。

女「んしょ」

 ゆっくりと、俺の対面に腰を下ろす。

108 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 01:36:35.16 ID:SgQ63/wl2

 そうだとしても。

 空気を作り過ぎだろうに。

男「ふー」

 落ち着け俺。

 大したこと、ないだろう。

 ガチャ。

 部屋のドアが開く。

女「おまたせ」

 ヤツは、笑っていなかった。

3 :以下、VIPがお送りします:2022/01/07(金) 23:58:03.07 ID:F6C+/WMl1

男「……」

女「沈黙は禁だよ」

男「金だろ」

女「玉ということかい?」

男「よくそんなポンポンと下ネタが出てくるな?」

女「いっぱい出たね」

 言い方が怪しいだろそれだと。

133 :以下、VIPがお送りします:2022/01/10(月) 22:59:13.08 ID:SgQ63/wl2

男「あークソ!」

 ベッドから立ち上がり、俺は上着を羽織った。

 そして、部屋を勢いよく飛び出した。

 どこに行くかは聞くな。

 もう動き出したもんは止まれん。

16 :以下、VIPがお送りします:2022/01/08(土) 01:02:40.82 ID:34UtMuzM0

男「なって見なくちゃわからん」

女「それは答えになっていないよ」

男「例えばの話の時点で答えを出す必要はないだろ」

女「じゃあ、想像してみて欲しい」

男「例えばなのに?」

女「例えばだからさ」

 オウム返しじゃねえか。

98 :以下、VIPがお送りします:2022/01/09(日) 23:46:37.18 ID:9jroxEOf4

男「トランプで負けたら何をするんだった?」

女「負けを認める?」

男「それはそうだ。じゃなくて」

女「絶対服従する?」

男「そんなことは一度も言ってない」

 というかなんだそれ。どっから出たルールだ。

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